本日は私自身の宗旨である天台宗が、どのようなことを教える宗派なのか少しお話しさせて頂こうと思います。

天台宗では、私たちの苦しむ原因として、3種類の煩悩を教えています。
これを「(さんわく)」といいます。「惑とは煩悩のことです。この煩悩を断ち、さとりを開くことを「断惑証理(だんわくしょうり)」といいます。
では3つの煩悩とは何かというと、
三惑の1つ目が「見思(けんじ)」で、普通の108の煩悩にあたるものです。2つ目が、「塵沙(じんじゃ)」で、世の中の知識がないために、相手と話が合わせられず、導くことができないことです。3つ目が、「無明(むみょう)」です。無明とは中道の真理に無知なことで、ここでは煩悩のことです。
この3つの煩悩を断つことによって、
煩悩即菩薩、生死即涅槃の真実のさとりを開くことができると言われています。

家の宗旨が天台宗ですが、天台宗について知らなかった事が多くありました。皆さまも、家の宗旨について調べたりしてみるのも良いのではないでしょうか。

H.H